【チケット詐欺】警察の逮捕事例「他人名義の口座へ振り込ませる」

 

コンサートチケットを販売するという嘘の情報をSNSに投稿し、現金10万円をだまし取ったとして自称無職の女(25)が、詐欺と窃盗の疑いで千葉県警に逮捕されました。

 

容疑者は女子高生(17)に購入代金10万円を他人名義の口座に振り込ませ、送金アプリを介してATMから同代金を窃取した疑いが持たれています。

 

千葉県警サイバー犯罪対策課によると、容疑者は別の10代女性にチケットを定価で販売する条件として、送金アプリに口座情報を登録するよう指示。容疑者は女性を介して10万円をだまし取ったという。

 

昨年12月、10代女性が市川署に「詐欺行為に協力させられたかもしれない」と相談したことから事件が発覚。

 

SNSのアカウント情報などから容疑者を特定し、逮捕に至った。

 

 

チケット詐欺被害は警察へ相談

チケット詐欺の被害に遭った場合は警察へ相談

 

チケット詐欺被害に気が付いたら、まずは警察へ相談しましょう。

 

今回ご紹介したチケット詐欺事案では、コンサートチケットを販売するという嘘の情報でチケット代金10万円をだまし取っただけでなく、10代女性が知らぬ間に詐欺行為に加担させられていたという、極めて悪質な手口で詐欺行為を働いていたことがわかりました。

 

相手の素性がわからないSNS上でチケット取引を行うと、チケット代金をだましとられるチケット詐欺被害にあうだけでなく、知らぬ間に詐欺行為に加担させられる可能性もあるのです。

 

人気アイドルグループやアーティストのイベントチケットは、公式サイトから入手することが困難なケースが多く、高いお金を払ってでもチケットを手に入れたいというファン心理を悪用した極めて悪質な詐欺行為だと言えます。

 

チケット詐欺被害に遭わないためには

 

  • 相手の素性がわからないSNS上でチケット取引をしない
  • 高額転売しているチケットを購入しない
  • 公式サイト以外からチケットを購入しない

 

これらを徹底する他ありません。

 

このチケット詐欺事件の返金は可能?

 

今回ご紹介したチケット詐欺の事件も同様ですが、容疑者が逮捕されたからといって、被害者の被害金の回復が約束されるわけではありません。

 

悪いのは、悪質な詐欺行為を働く詐欺師です。ですが、購入することで詐欺被害に遭うだけでなく、知らぬ間に詐欺行為に加担した加害者になってしまうこともあるのです。

 

チケット詐欺被害をなくすためには、公式サイト以外からチケットを購入しない、転売チケットを購入しないことを購入者側が徹底することで、詐欺行為を働く詐欺師の撲滅にもつながります。

 

警察による刑事事件としての逮捕と、民事による詐欺被害金の返金請求は別種となるので、このようなチケット詐欺被害に遭った場合の返金の対処方法については、こちらのチケット・転売詐欺の返金方法を弁護士が解説のページをご覧ください。

 

チケット詐欺の手口や対処方法・返金・相談先に関する情報を掲載しておりますので、ご参考になれば幸いです。

 

今後、ひとりでも多くの被害者が出ないよう、チケット詐欺が撲滅されることを願います。

 

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